ほめられて
私には相棒と呼んで久しかった愛犬がいた。
16才で天国に召されて丸5年になる。
今もとてもさびしい。
彼女のさいごの数年は看病や、ボケてしまったので介護も超大変だった。
少しでも元気になってもらいたくて、自分にできることは何か。
いい音楽を、いい音を浴びるように聞いてほしい・・
検索してみた。
ハープの音が身体に良いとあった。
今となってはすがるような気持ちで検索していたので、その人の個人的見解だったかもしれない。
やってみた。
しかしながら、彼女は大きめの音が大嫌いだったのに、そののち気がついた。
アイリッシュハープを購入してしまった以上、やるしかない。
よき先生にめぐまれたゆえ、今まで続いている。
でも、そんな理由からなので、発表会などもってのほか。人前で弾くことは今後もないだろう。
なので、続けているだけでそんなに成長は遂げていない。
今日、母のところに行って、手持無沙汰なので、自分の出来を確認するために撮った動画をみてもらった。
この人上手やねー。これだけゆっくり弾ければ、うまいんやろーねー。なかなかこんなに弾けんよ。
これは、母なりに褒めているのだと思った。
母は昔から、わたしの手習いを、けなす や、このほうが良いのに・・と見解を述べたりすることばかりだった。
なので、「ほめとるの?」「そーやよ^^」という母の言葉がすごくうれしかった。
今までは習い事は、しっかり練習してまじめにやって上手くならなくては!とばかり思って、少し重荷に感じることもあった。
でも今日は、母にそう声をかけてもらって、習っていてよかったなぁとしみじみ思った。
いつ、どこで、喜びにそれが変わるのか、続けてみないとわからなものである。

