『成瀬は都を駆け抜ける』
宮島未奈さんの『成瀬は都を駆け抜ける』を読みました。
読み終えるのに、もったいないーーーと思えるくらい。
大切に読みました。
こんなスローペースな私でも一日で読んでしまえるのは、
物語にグッとはいっていけるお隣感が満載で、
成瀬あかりという主人公がすごく素敵な人だから。
自分の正直な気持ちをひとにぶつけても、嫌みでない。
むしろ、どうやっても受け入れられてしまうのは、うらやましい限り。
読んでいて、以前訪れたことのある琵琶湖の景色や京都の町並みが懐かしく思い出されて、
その場の風や空気も感じられる気がする。
主人公のあかりの家族がほんとに存在していて、自分の親戚みたいにも思え、
彼女の家族を、こちら側で応援したくなるような、
気持ちがあたたかく、明るくなるようなお話です。
おすすめです

