「思考中毒になる!」(齊藤孝)

「思考中毒になる!」を読んだ。
常にいつ何時も、考えること、思考することをしましょう。そうすると人生もビジネスも楽しくなって成果が出ますよという内容だ。
思考することは、物思いにふけっているのとは全く違う。
何を何の為に考えているのか自覚することが大切だという。

私自身、何か課題があると、四六時中そのことばかり考えていることがある。
必ず解決策がズバリと見つかるわけではないが、解決の道筋や、関連する事柄がはっきりしてきて、答えに近づくことがある。

以前、妻も交えてビジネスモデルや経営戦略を立案するワークショップを行ったことがある。その時妻が言った言葉が、「常に考え続けていると答えが浮かんでくる」というものだった。
思考中毒とはそういうことだろう。

その上、文字に書いて、思考の記録をつけると習慣化してより効果があがるという。
これはやっていないが、思いついたことを、紙の端切れや、スマホのメモに書くことはある。
本書に書いてあるように、30分から1時間ごとに思考を記録するというのは、なかなかしんどそうだが、反面、面白そうとも思った。

とにかく、考え続けることが大切!
チコちゃんではないが、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」ということだ。

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