コロナに思う 大衆心理

先日お客様との雑談で、岐阜県の地方のある市でコロナ感染症を発症した方が、付近の対応(嫌がらせがあったかはわかりませんが)などに耐えられず、家族で引っ越しせざるを得なくなったという話を聞きました。また、感染者の子供は学校でいじめにあうという話も聞きます。
また、ちょっとした情報をきっかけにトイレットペーパーの買い占め、最近ではポピドンヨードのうがい薬の買い占めなどが起きました。

これらを見て、大衆心理の恐ろしさ、愚かさを目の当たりにしたような気がします。
非常時に、自分を守る本能が出るのは「動物」として当然かも知れませんが、それを理性で抑えるのが社会、コミュニティで生きる「人」に求められることです。

いつも、こんな話やニュースを聞いて情けなく、悲しく思います。